活動記録
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NPOの活動
私たちの活動は、其々の人生学に基づいた自由な発想を基におもい想いの活動を通して社会貢献することにあります。
一般的な高等教育機関などでは専門的な技術を学ぶことはできますが、その技術を生かす為の思考(こころ)までは教えてはくれません。
そこで、とちぎ生涯学習研究会では、活動を通して物事に対しての考え方をはじめとした「こころ」を 学習してもらい
現代社会に対応できる人材育成と次世代の健全なる社会形成に貢献できる『ひと』創り(育成環境の構築)を行っております。
好奇心旺盛なスタッフをお待ちしております。 共に学び・共に笑い・共に感動し、そして其々の好奇心から生まれた活動が、将来の活きる糧(人間形成)と成り得ることを私たちは信じています。 NPO活動に参加したい方!お気軽にお問い合わせください。
2月21日:インドネシア国立学校で私たちの活動周知と植樹を行ってきました。
ベトナムに次ぐ二か国目の国際周知活動にスタッフ一同、気合十分で取り組むことができました。
「学生の力で緑を育てる会inインドネシア」では、限られた時間にもかかわらず大使館の方々やバリ教育委員会の皆様のお力で植樹や周知活動を行うことできました。
周知活動では異文化交流はもとより、数多くの教室を周り環境保護や循環型植樹活動の大切さについて講演を行って参りました。
日本初の学生NPOが海を越えて、次世代の子供達のために苗木を植えに来るということで、地元新聞社(バリ・デンパサールポスト)の取材を受け翌日記事になりました。
国立学校の生徒代表でもある生徒会長の歓迎のあいさつからはじまり、学校をあげての歓迎の舞を披露していただきました。(学校でランチも頂戴いたしました。。)
私たち学生NPOと国立学校(SMA Negeri 1 Kuta Selatan)国立学校(SMA Negeri 1 Kuta Selatan)の友好の証として、国立学校(SMA Negeri 1 Kuta Selatan)より美術品を頂戴いたしました。
私たちの国際的な環境保護活動は、はじまったばかりです。これからも国際交流を通して、学生の力で緑を育てる活動を推進して参ります。
このたびお世話になりました大使館ならび関係者各位に心から御礼申し上げます。(本当にありがとうございました。)
2012'学生の力で緑を育てる植樹活動in日光がスタート!
4月21日:「NPO学生の力で緑を育てる会」創立9回目となる植樹活動。
今年で第9回目となる植樹活動。曇り空の中、多くの参加者が600段を越える階段を登りました。
植樹作業中は大きく天候が崩れることなく、怪我もなく無事に作業を終えることが出来ました。
地元生はもちろん、県外出身の学生にも多数参加いただきました。学生間の交流のみでなく、現地スタッフの方々にも積極的に話しかけ質問等をする様子も見られました。 今後も環境保護のマインドをより多くの人々、地域に広めていくためにも、継続して活動に取り組んで参りたいと思います。
第1回:プロから学ぶ「どんぐりレポーター基礎講座」
4月30日:宇都宮市まちづくりセンターで多くの親子が耳を傾けて下さいました。
当日は、募集定員を大幅に上回る50名を超えるの児童・保護者がご参加くださいました。第1回目は、下野新聞社より専門の有識者をお招きしての開講となりました。記事を書く上での重要なポイントを丁寧に教えていただきました。「5W1H」について学びました。 “「5W1H」とは、情報を分類して「まとめる」手法のことをいいます。(1)When(いつ?)時間や時期、期間を明確にする。(2)Wheree(どこで?)場所を明確にする。待ち合わせ場所や作業場所など。 (3)Who(誰が?)誰が行うかという実施主体、あるいは、誰と行うかという相手先を明確にする。(4)What(何を?)何を行うかを明確にする。仕事であれば仕事内容、依頼であれば依頼内容。 (5)Why(なぜ?)目的や理由を明確にする。目的や理由を明確にしてから行動すると、作業の手戻りやブレが生じなくなる。(6)How(どうやって?方法や手段を明確にする。詳細化することで実現性が向上する。”と教えていただきました。
全てのカテゴリーにおいて共通の「5W1H」は、皆さんがどんなことを描きたいのか、その描きたい記事や物語の構成をつかさどるものです。行動を起こす前に「5W1H」に従ってまとめてみましょう。
はじめにNPOスタッフより、メディアについての基礎を学んでもらい、児童自らテーマを決め、そのテーマに沿った新聞づくりを親子で行っていただきました。
講座終了時に参加された児童に対し、NPO法人とちぎ生涯学習研究会が認定する「どんぐりレポーター任命書」をお渡ししました。次代を担う子供たちの今後の活躍に期待したいものです。 (ご参加いただいた保護者様ならびご協力いただきました関係者各位様、本当にありがとうございました。)
JT青少年育成に関するNPO助成団体に2年連続当団体が選ばれました。
5月22日:日本全国264団体の助成事業応募の中から当団体が選任されました。
JT青少年育成に関するNPOを助成する事業として「どんぐりから苗木1本県民運動」が2年連続認定を頂けました。 JTでは、2年連続という助成事業は過去に行ったことがなく、初めての試みということでした。
この助成事業「どんぐりから苗木1本県民運動」は、どんぐりひろいから始まり、苗木を育て、社会の大きな大木まで成長させる過程を 親子で学び、地域社会で育てていくという、数十年かけて育てあげていく事業となっております。 とかく世知辛い世の中で、時間や成果に追われ、ひとと人との関係が希薄なものになり、「親と子・人と社会・人と自然」どこまで、拘わりをもって接して行けば良いのか、 このおおきなガイヤ(地球)から学んでみては、如何でしょうか?昨今、世界各国で起きている天変地異は、ガイヤ(地球)からの人類への警鐘なのかもしれません。 何故ならば、ガイヤ(地球)は、私たち生きる者すべての家族だからです。
JTの皆様や関係者各位様に、この場をお借りして、改めて助成をしてくださったことを心から感謝申し上げます。(本当にご協力ありがとうございます。)
2012春「どんぐりから苗木1本県民運動」
5月20日:2011年に拾ってきたどんぐりがここまで成長しました。
「どんぐりから苗木1本県民運動」は、どんぐり君を土壌に植え、尚且つ定期的なメンテナンス(草むしりや、適度な肥料を与える作業)が必要です。 これらの作業を怠りますと、どんぐり君は、孤独との戦いに敗れ死んでしまいます。かと言って、過保護に育てるのもNGです。適度に水や肥料をを与え、太陽の微笑みをいっぱいに浴びれるようどんぐり君を植えた周辺の草を刈ってあげます。 あとは、どんぐりの生命力を見守ってあげましょう。定期的に植えたどんぐり君に声をかけてあげましょう。どんぐり君は周辺の過酷な環境と24時間戦っています。(応援してあげてくださいね!)
大勢のどんぐりサポーター(アースレンジャー)が、どんぐり君を雑草星人から守ってくださいました。そして最後に水や肥料を与え、どんぐりに、「夏にまた来るね!」と声をかけ、どんぐりサポーター(アースレンジャー)去っていきました。
5月26日:第9回負の遺産を巡る植樹ツアーin日光(初めの一歩は親子で)
2012'「水と緑の少年隊フォーラムin足尾」へ参加し植樹を行ないました。
宇大生と共に学ぶ(環境学習)植樹ツアーでは、宇都宮市内の小学校20校がご協力くださいました。(ご協力くださいました校長先生をはじめとする関係者の皆様、本当にご協力ありがとうございました。)植樹ツアー参加者も定員50名を大幅に上回り、今年は増員させていただきました。
今年は、千葉大学環境ISO学生委員会の多くの学生もご参加くださり、限られた時間を有意義に過ごしていただきました。今後も他大学との連携を図り、様々な取り組みを行っていきたいと考えています。千葉大学のみなさん。このたびは、私たちの取り組みにご参加いただきまして誠にありがとうございます。来る12月12日(土)には、学生の力で緑を育てる為の学生交流会を開催いたします。是非そちらのイベントにもご参加下さい。お待ちしております。
多くの家族連れの親子が植樹を通して家族間の「絆」を確かめ合っておりました。
植樹を行った方々のお名前が記された標識が残されます。来年もお友達をお誘いあわせのうえ、標識に残された自分に会いに来てください。きっと、皆さんが植えた苗木も皆さんにまた会える日を心待ちにしていると思います。
2012'栃木県植樹祭で「どんぐりサポーターが育てた苗木」の贈呈式が行われました。
天皇・皇后両陛下をお迎えして開催された全国植樹祭の地「県民の森」に、贈呈した苗木が植樹されます。
子供達(どんぐりサポーター)が、栃木県の豊かな緑ある森で、どんぐりを採取し、丹精こめて育てた苗木を、栃木県市町の首長をはじめとした県議会議員・市町議会議員他、方々の前で、苗木の育ての親でもある子供達(どんぐりサポーター)の手で、直接栃木県知事へお渡ししました。
このたびの栃木県植樹祭には、宇都宮大学の学長も招待され、当NPO法人の代表、柴田氏とともに力を合わせ一本の苗木を植樹しました。
最後には、栃木県知事と栃木県より招待された子供達(どんぐりサポーター)他、NPOスタッフ(宇都宮大学生)、とちまる君が集合しました。
英国王室『エリザベス女王陛下より』暖かいメッセージを頂戴致しました。
国境を越えた私達の環境保護活動が世界の扉をたたき始めました。
日々進む地球温暖化や環境破壊は、一国だけの問題ではありません。また、それらによって起こりうるとされている天変地異も例外ではありません。 国境という垣根を越えた絆の環境保護活動が今求められております。
私達の想いを世界のリーダー方へ直接伝え、私達の活動(環境保護)の協力要請を日々行っております。 「後世へ伝承し続けなければならない環境保護の大切さ」等についても、世界各国の学生達と勉強会を開いております。
5月中旬にエリザベス女王陛下宛に送付致しました親書について、お返事を頂戴いたしました。
女王陛下からのお手紙は、とても心温まる内容でした。さらに今後の私達の活動についてもエールを送ってくださいました。
6月14日:下野新聞紙面に女王陛下からの心温まるお手紙が届いたと公表されると、宇都宮市長からも当団体への応援のメッセージが届きました。
只今、オックスフォード大学(University of Oxford) ・ケンブリッジ大学(University of Cambridge) をはじめとした世界各国の大学との勉強会について調整中です。(追って報告いたします。)
2012:緑(地球)の復興活動の為の苗木募金活動を行いました。
6月16日:どんぐりサポーターも参加しての募金活動となりました。
どんぐり苗木募金では、県民ひとり一人が「どんぐりから苗木1本運動」へ参加することにより、 社会問題にもなっている人間関係の希薄化や環境に対する意識をもう一度考えてもらうきっかけづくりになっています。 どんぐりから苗木を地域の方々と共同作業により育てていくことで新たな絆が生まれ、人への思いやりや「生きる力」「生かされる力」 を実体験することができます。
こどもどんぐりサポーターの呼びかけに多くの方々が耳を傾けてくださいました。
苗木募金にご協力いただきました皆様の真心は必ず緑へと結び付けてまいります。(ご協力ありがとうございました。)
TBSテレビ日曜日放送『風の言葉』に私達の活動が取り上げられました。
循環型の植樹活動『どんぐりから苗木一本県民運動』を全国にご紹介下さいました。
県民ひとり一人が「どんぐりから苗木1本運動」へ参加することにより、 社会問題にもなっている人間関係の希薄化や環境に対する意識をもう一度考えてもらうきっかけづくりになっています。 どんぐりから苗木を地域の方々と共同作業により育てていくことで新たな絆が生まれ、人への思いやりや「生きる力」「生かされる力」 を実体験することができます。
宇都宮大学のNPOスタッフとともに、こどもどんぐりサポーターが苗木畑の手入れに悪戦苦闘している姿をカメラに収めていただきました。
学生NPO代表や柴田代表に『どんぐりから苗木一本県民運動』についての意気込みなどのコメントを求められました。
第2回:プロから学ぶ「どんぐりレポーター基礎講座」
6月30日:CRT栃木放送局内で番組製作者からラジオ番組の作り方を学びました。
当日は、栃木県より地球温暖化対策課の担当者をお招きし、栃木県が取り組む"ストップ温暖化アクション"について学びました。 記者会見形式で、ちびっ子どんぐりレポーターが、大人顔負けの質問を栃木県の担当者へ投げかけました。子供達の付き添いで参加された 保護者達も真剣に耳を傾けておられました。
記者会見で収録した担当者のコメントを編集し、ちびっ子どんぐりレポーターの感想を加え番組にしました。
それぞれが描いた台本を元に収録を行いました。収録後、放送局内のスピーカーから子供達の音声が聞こえてくると一斉に歓声が沸きあがりました。
講座終了時に参加された児童に対し、NPO法人とちぎ生涯学習研究会が認定する「どんぐりレポーター任命書」と「番組収録したCD」をお渡ししました。CRT栃木放送の番組放送は、7月7日の午前11:30頃からです。乞うご期待! この活動を記に次代を担う子供たちの今後の活躍に期待したいものです。 (ご参加いただいた保護者様ならびご協力いただきました関係者各位様、本当にありがとうございました。)
作新学院小学部でどんぐりから苗木1本県民運動の講演を行いました。
7月3日:私達の話に真剣に耳を傾けてくれました。
遠足で日光市足尾にも訪れたことのある小学5年生を対象に、緑の大切さや人災による自然環境破壊の恐ろしさなど、 自然と、そして野生の動植物と共生していくためには、私達人間がどのように社会と向き合って行けば良いのかなど、 次代を担う子供達に真心のメッセージを伝えることができました。
質疑応答では、子供達が率先して手を上げて答えてくれました。
講演会では、船田理事長自ら私達の講演サポートを行ってくださいました。(船田先生をはじめとした関係者各位様、この度は本当にご協力ありがとうございました。)
こどもどんぐりレポーターによる『World Caravan in Europe』がRomaからスタートしました。
8月8日:World Caravan in Europeのスタートを祈願すべくRoma St.Paul's Within The Walls Churchから周知活動を行いました。
イタリアの首都。欧州有数の世界都市であり、ラツィオ州の州都、ローマ県のコムーネの一つで、ローマ県の県都でもある。 かつてのローマ帝国の首都であったため西洋文明圏を代表する都市のひとつであり、カトリック教会の中枢であり、そしてまたその美しさから『永遠の都』と称される。 当市に囲まれるようにローマ教皇の居住するバチカン市国があり、そこは全世界のカトリック徒にとっての中心地で、現在は外国であるが歴史・宗教・文化的にはローマ市地域と密接な関わりがある。 そして昔のローマの大国さを用いた「ローマは一日にして成らず"Rome was not built in a day"」「道はローマに通ず"omnes viae Romam ducunt"」という諺もある。 私がWorld Caravan in Europeのスタートの地にRomaを選んだのにも訳がある。ローマの道に敷き詰められている石畳は、未だに職人がひとつ一つ、パズルでもはめるように丁寧に敷き詰めている。 しかしその石畳は、かしこに隙間や凹凸があり、自らの意思で一歩、一歩、石畳を踏みしめながら歩かなければならない。周りの情景や人々に気をとらわれていると、足を石畳の隙間や窪みにとられ 挫いてしまうからである(挫折)。私達の日常生活でも同様のことが頻繁に起きている。世知辛い世の中で兎角、他力本願で日常を送っておられる方や、周囲の事ばかり気にして、 周りに気をとられてしまい、思考や行動が本末転倒になってしまっている方々を日ごろよく見ます。このような方々には、ローマの石畳の道はお勧めです。
私達は、自らの意思を持って行動を起こさなければならない岐路に立たされています。地球温暖化や世界各地で起きる天変地異は、一国だけの問題ではありません。 地球上の生態系の頂点に君臨する人類、一人ひとりの心がけ次第で、地球、そして自然界の動植物と共存共栄することも可能なのではないでしょうか。 私は、 世界の子供達と動植物の未来が豊かであるために行動を起こします。聖地ローマ、St.Paul's Within The Walls Churchの牧師も私達の『どんぐりから苗木1本運動』に共感し、快く世界の子供達へのメッセージを下さいました。
8月9日:フィレンツェ(Firenze)は、イタリアのトスカーナ州フィレンツェ県に属する都市である。トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県庁所在地であり、1986年の欧州文化首都に選ばれていた。 古代ローマ時代、花の女神フローラの町としてフロレンティア (Florentia) と名付けた事が語源とされている。周辺国ではフィレンツェのことを Florence(英:フローレンス、仏:フロランス)、 Florenz(独:フロレンツ)、Florencia(西:フロレンスィア)と呼ぶことにもその名残が見られる。 Firenzeの街角で周知活動を行っていたところ、UNICEFの学生ボランティアと知り合い、周知活動のお手伝いをしていただきました。
8月10日:FRANCE(フランス)コートダジュール地方の街カンヌは、映画祭の街として知られているリゾート地。中心都市ニースに比べると、 映画祭以外の時期は比較的静かですが、セレブな海岸通りや旧港、旧市街、そして世界のセレブが自家用フェリーでアクセスする町。近隣の島など、訪れる場所も多く表情豊かな街で、 超高級車が街を走り、安らぎと優雅なひと時を与えてくれる町です。私達は、カジノに隣接するカンヌ映画祭で使用される会場、レッドカーペットの上で周知活動を行ないました。
8月11日:FRANCE(フランス)マルセイユ (Marseille) は、フランス最大の港湾都市で、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏 (Provence-Alpes-Cote d'Azur, PACA) の首府、ブーシュ=デュ=ローヌ県の県庁所在地である。フランスでは、パリに次ぐ第二の都市であり、都市圏人口ではパリとリヨンに次ぎ第三位の規模を誇る。 都市名は古代ギリシア語のマッサリア (Μασσαλια) およびそのラテン語訳であるマッシリア (Massilia) に由来する。私達はこの町では、小高い丘の上に聳える、ノートルダム寺院で周知活動を行った。 ヨットやクルーザーが係留してある港では、ブイヤベースが有名で、地元の人たちが通うお店で涼をとった。次の国への移動途中、豊かな観光地を通り過ぎ大きな港近くに来ると、町並みの老朽化が目立ちゴミが散乱し、 NYやLAのスラム街を彷彿させる環境を目にした。ギリシャから始まったヨーロッパ経済危機がフランスにも及んでいることを実感した。
8月12日:Espana(スペイン)バルセロナ(Barcelona)スペインの首都マドリードに次ぐ第2の都市である。スペイン北東部に位置するカタルーニャ州の州都で、バルセロナ県の県都でもある。 14世紀に建設された城塞を起源とする旧市街と、1859年の大拡張計画によって建設された碁盤の目のように正方形の街区が並ぶ新市街からなる。都心部では人口が減少し、周辺部や都市圏外に流出しており、ドーナツ化現象に脅かされている。 この町には建築家アントニ・ガウディの残した建築物が多い。彼はバルセロナで暮らし、仕事をし、グエル邸、グエル公園や、 巨大で今なお未完成のサグラダ・ファミリア教会のような有名な作品をいくつか残した。それらの作品の多くはアントニ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録されている。 私達は、この町の顔とも目される、グエル邸、グエル公園、サグラダ・ファミリア教会で周知活動を行った。世界の観光客が押し寄せる中、観光客から『(fantastico)・(fantastisch)・(Fantastic)とてもすばらしい活動だと!』賞賛された。
総評:8月6日〜17日こどもどんぐりレポーターによる『World Caravan in Europe』では、アメリカ合衆国(United States of America)の船舶を利用して、地中海隣国で、5カ国語(英・伊・仏・西)を駆使し活動の周知を行った。
私達が訪問した国々は、環境に配慮した自然エネルギー(太陽光・風力など)の活用やクリーン・ディーゼルエンジンを搭載した車が目立っていた。観光立国だけあって、ゴミなどの配慮から、町の彼処にゴミ箱が設置されていた。 私達が行った活動の周知でも、住民は環境保護に対する意識は高く、地域の人々が快く周知の場を提供してくれた。有意義な時間を過ごす事ができた。(代表:柴田法幸)8月24/25日:Kids World 君達が主役だ! 「とちぎの職業体験」
宇都宮動物園・日産自動車株式会社・NHK宇都宮放送局のご協力が戴けました。
社会体験を通して、企業が取り組む環境問題に対する姿勢や、人と動物、企業の「生きる力・生かされる力」の方程式とは?など、 様々な体験を通して親子で学んだ。最後に、生き物係に参加した親子で動物園に記念樹を植えた。今回の社会体験が、参加した子供達の将来に役立ちますように!
宇都宮動物園では、「生きる力・生かされる力」について学びました。飼育員さんとともに、動物のえさやりや檻のお掃除をしました。動物達は、お掃除の終わった綺麗な檻でうれしそうでした。 飼育員さんのお話の中で、世界各地から環境や気象条件の違う地域から連れて来られた動物は“自ら生活する場に適応していかなければならない”と聞いた。また、賢い動物は、より多くのえさをもらうために学習し、 芸まで行うようになるという。本来動物園の動物は、緑の生い茂る大自然で、自由に伸び伸びと走り回り「生きる力・生かされる力」を自然界から、そして親から子へと受け継がれて行く。弱肉強食の世界では強いものだけが生き残る世界。 現代社会においても同じことが言えるのではないだろうか。人と企業の関係や企業と自然界の繋がり。無関係ではないことは理解できる。人が生きるために企業で働き、企業が人のために利便性を追及し、 結果、自然界(環境)へ、多大な影響をもたらすこととなった。日常、排出する地球温暖化効果ガス等を少しでも抑制するために、CO2を吸収し、O2へと浄化してくれる苗木を動物園に記念樹として植樹しました。 人と企業、そして地球温暖化は無関係ではないことを学びました。そのために、多くの森が失われ、そこで暮らしていた動植物が絶滅し、一部の動物が人や企業の都合で、野生を忘れ芸を行う動物に進化していったことを学んだ。
日産栃木工場のものづくりキャラバンのスタッフをお呼びしての”ものづくり”を通しての職業体験を行いました。最近はエコカーが身近なものとなり、 そればかりが注目されがちですが、実は作業の効率化もエコにつながるのです。そんなことも実感できた体験でした! 具体的な数字を出して、目標を明確化して改善を繰り返す。今回学んだことは日々の生活にも活かせることばかりです。 より良い環境を作っていくためにも、ご家庭でできることから日々、日常の改善を怠らず努力していきましょう!
職業体験を終えたあとには「工具の体験が楽しかった!」「“カイゼン”の大切さ、面白さが分かった!」などの声が聞けました。 ちびっ子インタビューでは「栃木工場では何を作っているのですか?」などの日産栃木工場のことの他に、「どんなことを考えて働いているのですか?」など、働くことの意義についての問いかけもありました。 まとめとして、“カイゼン”を通して効率よく仕事をすることで、ラインの節電や無駄を出さない努力を行っている様子を学ぶことができました。
珍しい機会がいっぱい詰まった中継車両や鉄塔の上のお天気カメラを見てきました。カメラの設置されている場所は、眺望がよく宇都宮市内が一望できました。スタジオでは、 模擬番組を通してメッセージを伝える力について学びました。また、ひとつの番組ができるまでに、多くの人々がかかわっていることを知りました。「生きる力・生かされる力」にたとえるのなら、メインキャスターが、番組を支える 多くの人々に生かされ、みんなが生きた情報を得るためにNHKさんが、がんばっていることを知りました。(来年もまた参加したいです。)
NHK宇都宮放送局では、模擬番組作りや職員さんへのインタビューを行いました。 この1日の体験から、言葉の意味を理解し、その話の流れをイメージすることが相手に自分の意志を明確に 「伝える力」になることを学びました。今後もエコな取り組みや様々な活動、それに掛ける想いをどんどん発信してね!
レポーターによる新聞づくり(発表会)
複数のグループに別れ新聞を作り、グループごとにみんなの前で発表を行いました。 素晴らしい新聞が沢山できました。
9月28日:福島県会津若松市にある大熊町役場を訪問しました。
役場に隣接する社会福祉協議会や被災住民が暮らす仮設住宅へ向かいました。
震災発生から一年半を過ぎ義援物資や義援金が一巡する中、日々ボランティアの数も減少する中、今、被災者が本当に必要とするものは「何か?」を探りに役場や隣接する社会福祉協議会へお話を聞きに参りました。
役場などで得た情報を元に仮設住宅の扉を一軒一軒たたいて行きました。そこでは、様々な要望やこれまでに賄われたボランティアによる過剰サービスが、被災者の心を傷つけ「生きる力」を結果として削ぐ事になっていたことを知りました。
私達が学んだことは、過剰なボランティアや過剰な義援物資は必要ないとの事です。今本当に、被災者に必要なものは「生きる力」を形成するための知恵、 「生かされる力」の拡充が必要なのではないかと感じた。ボランティアの形も様々だ。しかし、震災復興を目指し行動を起こすのならば、心身ともに豊かな未来を 描ける環境「生きる力」を十分発揮できる環境を構築することが肝要だ。被災者が自ら気づき、充実した生活を送ろうと考えるのならば、震災前の生活習慣を 思い浮かべ、住む環境が変わっても日々の努力を怠らないということだ。震災前がそうであったように、日々の努力は、生きている証「生きる力」でもあり、 決して努力は、人を裏切らないということだ。そこで「生きる力」を支える活力源とも成り得る「生かされる力」を形成する環境を提案願いたい。 アクティブで、既成概念にとらわれない柔軟な発想を持った学生達の起案を基に、震災復興ビジネスコンテストを開催すること決定しました。
〜学生による震災復興ビジネスコンテストin宇都宮大学2013〜
震災復興ビジネスコンテストでは、被災地域や被災者のために必要なサービスの提供や企業への提案ならび便利グッツ等の開発を含む、 学生ならではの柔軟な発想でアイデアを広く募集いたします。
応募締め切りは、11月20日消印です。
10月13日:第4回「どんぐりから苗木一本運動in日光」
親子でどんぐりハイクin日光では、NHK・TBSの取材班が同行し撮影を行いました。
紅葉が進む奥日光の国有林で、関東森林管理局の許可をいただき、ミズナラやブナなどのどんぐり拾いを行いました。 循環型の植樹活動は、樹木が生まれ育った地域で種子(どんぐり)を拾い、拾った人々(親子)の手で、種子から3年〜4年かけて植樹用の苗木まで育てます。 そして、親子で力あわせて育てた苗木を、生まれ育った地域へ戻してあげます。その後定期的に植樹を行った地域へと足を運び土壌のメンテナンス(下草刈など)を行います。 そして先人が支えた豊かな緑は、後世へと受継がれます。
今回のハイキングにはテレビ番組「風の言葉」取材をしてくださったTBSの方、またNHK宇都宮放送局の2社のメディアの方に当日は同行・取材していただきました。 また、どんぐりの実がなるのにも周期があり、昨年の不作とはうってかわって大豊作の年となりました。何度か訪れている私たちでさえ、自然の持つ力の偉大さに改めて実感させられるものでした。
奥日光の豊かな自然の中を散策しているだけで自然と笑みがこぼれます。
「いっぱい見つけられたね!」子供たちに取材陣のカメラが向けられると少し照れながらも「うん!たくさん拾ったよ!」と笑顔で答えていました。
ハイクのあとには日光東照宮に訪問し日本建造物のすばらしさを肌で体感しました。 日光の自然は毎年毎年姿を変えて私たちを楽しませてくれます。逆に日光の社寺はその凛とした佇まいを遥か昔から今まで伝え続けています。 今回のイベントで私たちがお伝えしたかったのは、『日光の素晴らしさ』そして『植物の生きる力』です。 日光市には豊かな自然と東照宮をはじめとする多くの文化遺産が共存するという日本でもあまり見られない素晴らしい自然と文化が混在した場所です。 しかし、少し道を外れると、かつての鉱毒事件の爪痕が色濃く残っている地《足尾》があります。多くの人々が長年植樹活動を続けておりますが、未だ半分以上荒地の状態です。この光景を目の当たりにすると自然や文化が尊いものなのだと改めて実感します。私たちは植物を<生かし>、また同時に<生かされている>のです。 今回のどんぐりを拾う活動はここで終わりではありません。拾ったどんぐりを苗木に育て足尾の地に植樹をするという大きな仕事が残っています。植え付けは10月27日(土)に行います。どんぐりの成長とともに私たち自身の成長、そしてこの「どんぐりから苗木一本、県民運動」の大きな広がりを願って締めの言葉とさせていただきます。 今回取材のご協力をいただきました、TBS、NHK宇都宮放送局の関係者の皆様、どんぐり運動に賛同し本イベントに参加していただいたご家庭の皆様、千葉大生の皆様本当にありがとうございました。
10月24日:「どんぐりから苗木一本運動 in FRANCE(フランス)」の協力要請を行うためにフランス大使館へ足を運びました。
フランス国内の教育施設に記念樹を植えさせていただけるよう陳情に参りました。
フランス大使のマセ閣下とお会いする機会があり、その際に今年8月にフランスで行った“World Caravan in Europe”の 活動報告をしたところ興味をもたれ、改めてご報告にお伺いすることをお約束をし、大使館での活動周知を行うことができました。
左の写真:フランス大使館。右の写真:現フランス大使のマセ閣下夫妻との集合写真。快く撮影にご協力くださいました。
当日は、マセ閣下のスケジュールの都合上、フランス大使館の一等書記官であるプティ様とミシェル参事官にご対応いただきました。 今年の“World Caravan in FRANCE”では、ミシェル参事官の故郷でもあるマルセイユで活動周知を行っていたことから話が弾み、 ミシェル参事官が幼少のころ、どんぐりから苗木一本運動に参加していたことや、フランス国内でも同様の 学校カリキュラムが存在していることを教えていただきました。また、どんぐりから苗木一本運動と同様の カリキュラムを実施している学校との連携を大使館が働きかけを行っていただけることをお約束していただきました。
最後に一等書記官であるプティ様とのお話の中で、イギリスのエリザベス女王やカナダの首相からメッセージを頂戴していることに触れられ、 フランスからも応援メッセージを戴けるよう、マセ閣下を通して母国へ働きかけを行ってくださることもお約束いただきました。大変有意義な時間を過ごすことができました。 (Merci pour votre temps.)
“World Caravan ”で周知活動を予定している国々の大使館へお伺いさせていただきました。
12月8日:第8回緑を育てる為の学生交流会&学生による震災復興支援ビジネスコンテスト開催!
全国から100名を超える学生が交流会の地、宇都宮大学に集まっていただきました。
今年度の交流会も昨年同様、宇都宮大学校内にある峰ヶ丘講堂で行われました。 第1部:「学生による、震災復興支援ビジネスコンテスト」 第2部:「環境問題に対する講演会」 第3部:「緑を育てるための学生交流会」 の3部構成で行われました。
〜<第1部>学生による、震災復興支援ビジネスコンテスト〜
第1部の震災復興支援ビジネスコンテストは、交流会で初めての試みで今回で第1回目のコンテストとなりました。 昨年の東日本大震災から約1年と半年以上経過する中、被災地では、仮設住宅における住民間のコミュニケーション不足 、雇用問題、交通インフラの拡充など支援の必要なものが変化してきました。そのような被災地における諸問題を学生の 柔軟な発想を活かして解決していく事が問題解決の糸口となると考え開催に至りました。
内閣総理大臣所管の復興庁が後援する「学生による復興支援ビジネスコンテスト」では、東京大学をはじめとした 全国各地から23件ものご応募がありました。一次審査を通過し、最終選考まで残った4組のプランナーが プレゼンを行いました。募集から審査までの期間が短く、少ない時間の中での準備でしたが、どのプランもレベルが高く甲乙 つけがたいものだったと思います。
審査員には、文部科学省をはじめとした被災地福島や栃木県などの行政関係者ならびNHKほかマスコミ関係者等(11名)。 有識者による厳正な審査のうえ、4組が最終選考に選ばれました。
〔審査員〕
(審査にご協力いただいた皆々様へ)
※ご多忙の中、審査にご協力いただき誠にありがとうございました。
・文部科学省 生涯学習政策局 政策課専門職 林大介 様
・文部科学省 生涯学習政策局 生涯学習推進課 調査官 兼 宇都宮大学 準教授 佐々木英和 様
・大学コンソーシアムとちぎ理事長 兼 宇都宮大学学長 進村武男 様
・福島県大熊町長 渡辺利綱 様
・栃木県 産業労働観光部 次長 兼 産業政策課長 山口敏之 様
・宇都宮市 経済部 産業政策課 係長 福田衛 様
・日光市 産業環境部長 柴田 明 様
・公益社団法人栃木県経済同友会 専務理事 桑名正史 様
・NHK宇都宮放送局 局長 北出幸一 様
・株式会社下野新聞社 編集局 編集センター整理部記者 福田晴康 様
・福田特許・商標事務所長 弁理士 福田信雄 様
最終審査の後、最終選考を通った栄えある「学生による、復興ビジネスコンテスト」の第1回目の 優勝者に選ばれたのは、「コンビニタクシー」でした。 是非ともこの事業を成功させ、今後のビジネスコンテストの走りとなり、そして被災地復興のための原動力と なることを期待しています。優勝誠ににおめでとうございます。 なお、第1部の模様はNHK宇都宮放送局様に取材していただきました。翌日のニュースで、 取り上げられ放映されました。
〜<第2部>環境問題に対する講演会〜
第2部では講演のゲストとして、ビジコンの審査員としても来ていただいた北出幸一様(NHK宇都宮放送局 局長) 高梨道太郎様(社団法人栃木県造園建設業協会会長)、石川栄介様(特定非営利活動法人足尾に緑を育てる会理事)、 当法人を代表して柴田法幸代表の4名にご臨席いただき、足尾の問題に対して…、 そして環境問題に対しての講演を行いました。
本交流会にはご都合により来られなかった来賓の方からの祝電も寄せられました。 「福田富一様(栃木県知事)」「渡辺善美様(みんなの党代表 衆議院議員)」「船田元様(前衆議院議員)」 の3方から祝電をいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
交流会の参加費としてお一人につき500円を苗木代としていただいております(苗木1本=1000円程度)。 この苗木代を寄付金として複数の団体に寄付させていただきました。参加者の学生のみなさん、 ご協力本当にありがとうございます。
〜<第3部>緑を育てるための学生交流会〜
宇都宮大学のアカペラサークル「U-mic」さんのライブで始まり、講堂の雰囲気にピッタリなおしゃれな曲を 素敵なハーモニーで奏でていただきました。立食形式で行われた交流会では、環境問題などに対する意見交換を行いました。 北は青森から南は京都まで様々な地域の学生が集まり親睦を深めました。
交流会の最後には参加者全員で『We are the world』合唱しました。 環境問題、そして震災と地球規模で団結することの重要さに気づく機会が多くあった近年、 今こそ世界がひとつになるべきだと考えこの「we are the world」という曲に私たちの願いを込めて歌ました。 会場に響く声がひとつになって大きくこだまする…会場全体がひとつになった瞬間でした。 この模様はYouTubeで配信する予定です。みなさんも一緒に心をひとつにしましょう!
we are the world の大合唱で幕引きとなった交流会、多くの参加者から「また来年も来たい!」との声をいただきました。 大変嬉しい限りです。来年も今年同様に12月第2週に行う予定です。またのお越しをお待ちしております。 また、今回のイベントを通して少しでも環境問題に対して意識が変わったかた、いると思います。 是非とも、来年の4・5月に行われる植樹活動にもご参加ください。また会えるのを心待ちにしております。
モバイル・コミュニケーション・ファンドが主催するドコモ市民活動団体助成事業の団体に当団体が選ばれました。
25年1月22日:全国から環境分野に関する助成事業に77団体がエントリーしました。
専門分野の有識者によるジャッジの結果、柴田法幸代表が考案された「どんぐりから苗木一本、県民運動」が選ばれました。