活動記録
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NPOの活動
私たちの活動は、其々の人生学に基づいた自由な発想を基におもい想いの活動を通して社会貢献することにあります。
一般的な高等教育機関などでは専門的な技術を学ぶことはできますが、その技術を生かす為の思考(こころ)までは教えてはくれません。
そこで、とちぎ生涯学習研究会では、活動を通して物事に対しての考え方をはじめとした「こころ」を 学習してもらい
現代社会に対応できる人材育成と次世代の健全なる社会形成に貢献できる『ひと』創り(育成環境の構築)を行っております。
好奇心旺盛なスタッフをお待ちしております。 共に学び・共に笑い・共に感動し、そして其々の好奇心から生まれた活動が、将来の活きる糧(人間形成)と成り得ることを私たちは信じています。 NPO活動に参加したい方!お気軽にお問い合わせください。
平成25年2月27日:「NPO学生の力で緑を育てる会in北海道大学」
学生交流会及び震災復興ビジコンの周知活動を行いました。
ノーベル化学賞受賞文化勲章受章された鈴木章教授が在籍する大学だけあって学生意識は高く、フロンティア精神にも勝る志を持った学生が多いと感じられた。
鈴木教授直筆の書、クラーク博士像を前に奮起を誓うスタッフであった。
北大内の各学部を周り学部掲示板に「どんぐりから苗木1本市民運動」のポスターを貼っていただきました。
北大の関係者各位ならび学生のみなさん大変お世話になりました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。(NPOスタッフ一同)
3月11日:宇都宮市立新田小学校でどんぐりから苗木1本運動の講演を行いました。
魅力ある学校づくり地域協議会のご協力でどんぐりから苗木1本県民運動の講演を行いました。
作新学院初等部に次ぐ“どんぐりから苗木1本運動の講演活動”ということもあり、NPOスタッフ一同気合十分で取り組みました。 また地域コーディネーターの方やPTAボランティアスタッフの皆さんのご協力もあり、子供達にどんぐり(子供達)が育てられる環境の大切さや 人間と動植物が共生する方法(社会性)などについて、プロジェクターを使った紙芝居を通して学んでもらいました。
「世界遺産で有名な日光市は、子ども達全員が知っており、一度は訪れたことのある土地だと言っていました。しかし、 足尾という地区を知っている子どもは参加者63人中3人のみで、足尾鉱毒事件の風化を感じました。」
「紙芝居終了後NPOスタッフ(宇都宮大学生)が先生となり、印象に残った場面を絵や折り紙などで表現してもらいました。 子どもたちの作品を見ると、緑の大切さやどんぐりを育てる意味を学んだように思います。今回の講演を通し、難しい環境問題を分かりやすく子どもたちに引き継ぐ大切さを実感しました。」
「今後も、当法人は、栃木県内の各小学校や放課後教室等にて紙芝居講演活動を行って参りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。」
私達の講演活動にご協力いただきました関係者各位の皆様、本当にご協力有難うございました。
2013'学生の力で緑を育てる植樹活動in日光がスタート!
4月27日:創立10周年となる植樹活動では「どんぐりから苗木1本県民運動」を足尾で紹介致しました。
今年で第10周年となる植樹活動では、どんぐりから育てた苗木を植樹すると共に、次世代を担う若者達に数年かけて どんぐりを育て足尾の地へ回帰させる循環型植樹活動の大切さを伝えました。
「どんぐりから苗木1本県民運動」は、現代社会と人を取り巻く環境、そして自然・動植物が共生できる社会創りを目指す (生きる力・生かされる力の創育)目的で柴田法幸代表が考案されました。どんぐりは、次代を担う子供達と同様に様々な困難を経験しながら 成長していきます。こうした成長過程は人間にも通じるものがあります。家族が一丸となってどんぐりを育て(承認)、 個々の責任において(責任)、どんぐりの世話をし(仕事)、成長する姿を家族で喜び合い(成長)、 共に育った苗木を植樹する姿(達成)は、子供の成長過程を家族全員で応援し、育て上げる姿と一緒で、 どんぐりを育てることで家族の絆が深まり、家族全員が心身ともに成長していく姿(昇進)を表しております。 家族での協働作業は、家族の絆を深めるだけでなく、厳しい社会の中で生きていくための知恵や経験を積む予行演習にもなります。 この活動を通して、働くことの大切さや責任感、達成感を感じ、様々な困難を乗り越え社会に貢献できる人材 育成へと繋がる事を期待します。
歴史の教科書で(足尾鉱毒事件)学んだ日光市足尾で採取したどんぐりを林野庁の許可をもらい持ち帰り、親子で一緒に育てます。
成育用ポットでどんぐりを育て、苗木へ成長したら、畑へと苗木を移します。そして、畑の雑草をひとの手で一本一本抜き、苗木の成長を促します。
定期的に苗木周辺の雑草をひとの手で抜き1メートル前後になったら、どんぐりを生んでくれた故郷へ回帰させます。
親子で共に育て成長した苗木を足尾に回帰させ親子で力を合わせて植樹を行います。
数年ぶりに晴れた足尾の山々に、それぞれの思いを込めて多くの参加者が800段を越える階段を登り植樹を行いました。
5月11日:NHK放送局と「どんぐりから苗木1本県民運動」の共同制作番組を作りました。
募集定員を超える応募に次回の制作番組(どんぐりレポーター養成講座)に手ごたえを感じました。
NHK放送局様にご協力いただき、「どんぐりレポーター養成講座〜第3回 プロに学ぶ,ジュニアレポーターへの道〜」を 開催しました。子ども達には足尾銅山鉱毒事件について、当団体スタッフによる紙芝居講演で勉強してもらい、足尾の現状や 環境保全のため、自分たちに何ができるかをグループで出し合い、番組を作りました。
館内の見学では、実際のテレビ放送の調整を行う副調整室を見学し、ボタンやレバーを操作してテレビ画面の操作をしました。
子ども達には、普段テレビの向こう側にあるキャスター席や、テレビには映らない番組作成のために必要な機材を自分の目で 見て、自分の手で触って、体験的に報道の世界の裏側を知ることができました。この経験が子どもたち自身の視野を広げ、 将来の選択肢を増やすきっかけになればと思います。
そしてなにより、子ども達だけではなく、保護者様からもイキイキとした笑顔が見られ、当団体スタッフ一同とてもうれしく思います。 参加者は小学生親子50人、定員まで参加いただき、満員御礼でした。(ご参加いただいた保護者様ならびご協力いただきました関係者各位様、 本当にありがとうございました。)
5月16日:国内公立小学校初の「どんぐりから苗木一本県民運動」始動!
どんぐりから育てた苗木を宇都宮市立新田小学校の皆さんと学校内に植樹しました。
私達NPOスタッフと子供たちで、4年前に日光市で採取してきたどんぐりを畑で苗木まで育て、県内の学校に無償で植樹を行う 「どんぐりから苗木一本県民運動」をスタートさせました。
数多くの学校に「どんぐりから苗木一本県民運動」にご参加いただくことで、子供達ひとり一人の環境保護に対する意識の啓発にも繋がり 、その子供たちを取り巻く環境にも、この活動が浸透していくことを期待します。
また「どんぐりから苗木一本県民運動」は、子ども達の「生きる力」・「生かされる力」の創育にも繋がります。 どんぐりは、次代を担う子供達と同様に様々な困難を経験しながら成長していきます。 こうした成長過程は人間にも通じるものがあります。家族が一丸となってどんぐりを育て(承認)、 個々の責任において(責任)、どんぐりの世話をし(仕事)、成長する姿を家族で喜び合い(成長)、 共に育った苗木を植樹する姿(達成)は、子供の成長過程を家族全員で応援し、育て上げる姿と一緒で、 どんぐりを育てることで家族の絆が深まり、家族全員が心身ともに成長していく姿(昇進)を表しております。 家族での協働作業は、家族の絆を深めるだけでなく、厳しい社会の中で生きていくための知恵や経験を積む予行演習にもなります。 この活動を通して、働くことの大切さや責任感、達成感を感じ、様々な困難を乗り越え社会に貢献できる人材 が生まれてくる事を期待します。
300名近くの生徒が自主的に体育館に集まってくれました。
日光市足尾が辿ってきた歴史から、「環境破壊、環境保護の大切さ、野生動植物と共生して行く手段」等について、 紙芝居を通して学んでもらいました。
私達がどんぐりから育てあげた苗木を見て、子ども達の中には、どんぐりから苗木に成長したことを信じられない様子の 子供もおり、興味津々そうに植樹のお手伝いをしてくれました。
関係者各位の皆様におきましては、「どんぐりから苗木一本県民運動」にご協力いただき誠に有難うございました。 今後も定期的に、苗木の成長過程を観察し、子供達目線で苗木の成長過程をご報告をいただけるとありがたいです。新田小学校の どんぐりレポーターからのご報告を楽しみにお待ちしております。
5月18日:栃木県植樹祭で「どんぐりから苗木1本県民運動」の周知を行いました。
農林水産省 林野庁 関東森林管理局長をはじめ栃木県知事にご協力をいただき県内の子供たちへビデオレターを作成しました。
栃木県知事においては、こども育成憲章のひとつにもあげられている「どんぐりから苗木1本県民運動」の周知のため、 知事自らビデオカメラの前で、県内の子供たち向けにメッセージを収録してくださいました。
昨年に引き続き、柴田法幸代表とも面識のある関東森林管理局長様のご協力を経て、「どんぐりから苗木1本県民運動」の後援や 学生スタッフとの集合写真も快くお受けいただきました。
ご協力いただきました関係者各位および岡田局長そして、福田富一知事、本当に有難うございました。
5月18日:「どんぐりから苗木1本県民運動」の象徴とも目される宇都宮大学構内に植えられた記念樹 (その後)
平成22年2月に、6年かけて「どんぐりから育てた苗木」を宇都宮大学の構内に植樹しました。苗木は3年で5メートルにも成長しました。
どんぐりから苗木へ育てられて6年、記念植樹第1号が、国立大学法人 宇都宮大学でした。
「学生の力で緑を育てる会」発足7周年記念に、どんぐりから育て上げた苗木を大学の理事会の承認の上、宇都宮大学構内に記念植樹を行いました。
5月18日:再び「イギリス王室(バッキンガム宮殿)エリザベス女王 陛下」より暖かいメッセージを戴きました。
World Caravan 事後報告書ならびNew Year's cardをお送りしましたところ、再び暖かいメッセージを頂戴いたしました。
重ね重ね英国王室(バッキンガム宮殿)より、お返事を頂きNPOスタッフ一同、活動の励みとなっております。 昨年度に引き続きWorld Caravan は、今年度も継続的に行って参ります。(協力スタッフを募集いたします。)詳しくは、当法人までお問い合わせください。
イギリス王室(バッキンガム宮殿)へ再び「どんぐりから苗木一本運動」の協力要請を行いました。
イギリス国内の記念植樹地が決定し次第、ご報告させていただきます。
5月24日:日光市長のもとへお伺いし「どんぐりから苗木一本県民運動」の協力要請を行いました。
市内の小学校をはじめとした日光市ならではの、シンボリックな地へ植樹できるようご配慮してくださいました。
今年で9年目となる「学生の力で緑を育てる為の学生交流会」に、日光市長から今年も補助金を頂戴いたしました。 (ご協力有難うございました。)
5月25日:第5回:親子で学ぶ「親子の絆を深める植樹ツアー in日光」
昨年に引き続き、TBSテレビ日曜日放送『風の言葉』取材班も同行致しました。
4月に引き続き、今年度二回目の植樹活動、「世界遺産で学ぶ 親子の絆を深める植樹ツアーin日光」を行いました。 今回は小学生のお子様を含めた家族も参加し、日光市足尾の土地に、全部で50本の新たな苗木を植えました。 こどもたちにとっては、山というのは木が生い茂る緑地のことですが、足尾にはかつての鉱毒事件のため、 未だに木々が不足しています。そのような土地を、学校で習う知識だけでなく実際にこどもたち自身の目で見てもらい、 環境問題の大切さ、そして植樹活動の大切さを心に残していってもらい、それを次世代につなげていってほしいと考えております。
昨年に引き続き、TBSの取材を受けました。この活動をより多くの方に伝えていきたいです。
小学生、保護者のかた、学生など、およそ50人で、一人一本の苗木を植えました。参加してくれたどのこどもたちも、 急斜面に一生懸命に苗木を植えてくれました。この苗木の」ように、今後の未来を切り開いていく、強くたくましい人に育ってくれることを願います。
7月10日:「どんぐりから苗木一本県民運動in日光市立下原小学校」
日光市長のご協力のもと日光市内の小学校をご紹介いただきました。
私達NPOスタッフと子供たちで、4年前に日光市で採取してきたどんぐりを畑で苗木まで育て、県内の学校に無償で植樹を行う 「どんぐりから苗木一本県民運動」をスタートさせました。
数多くの学校に「どんぐりから苗木一本県民運動」にご参加いただくことで、子供達ひとり一人の環境保護に対する意識の啓発にも繋がり 、その子供たちを取り巻く環境にも、この活動が浸透していくことを期待します。
また「どんぐりから苗木一本県民運動」は、子ども達の「生きる力」・「生かされる力」の創育にも繋がります。 どんぐりは、次代を担う子供達と同様に様々な困難を経験しながら成長していきます。 こうした成長過程は人間にも通じるものがあります。家族が一丸となってどんぐりを育て(承認)、 個々の責任において(責任)、どんぐりの世話をし(仕事)、成長する姿を家族で喜び合い(成長)、 共に育った苗木を植樹する姿(達成)は、子供の成長過程を家族全員で応援し、育て上げる姿と一緒で、 どんぐりを育てることで家族の絆が深まり、家族全員が心身ともに成長していく姿(昇進)を表しております。 家族での協働作業は、家族の絆を深めるだけでなく、厳しい社会の中で生きていくための知恵や経験を積む予行演習にもなります。 この活動を通して、働くことの大切さや責任感、達成感を感じ、様々な困難を乗り越え社会に貢献できる人材 が生まれてくる事を期待します。
記念植樹では、日光市教育委員会栗山教育事務所所長の山田様が、公務でお忙しい日光市長に代わり、市長からのメッセージを預かり代弁していただきました。 右写真の植樹している苗木を中心に左が山田所長様、右が阿久津学校長様、そして中央部がNPOの柴田代表です。 この場をお借りして、日光市長様をはじめとした関係者各位様のご協力に心より深く感謝いたします。(ご協力ありがうございました。)
どんぐりから苗木に育てて4年、苗木の年と同じ下原小学校の4年生のみんなが「どんぐりから苗木一本県民運動」にご参加くださいました。 この活動では、どんぐりから育て上げた苗木を校内に植樹すると共に、日光市足尾が辿ってきた歴史から、 「環境破壊、環境保護の大切さ、野生動植物と共生して行く手段」等について、紙芝居を通して学んでもらいました。
生徒ひとり一人がスコップを持って苗木に土をかけ、自らの足で植樹した苗木の周りを踏み固めることで、 苗木を植えることがどういうことなのかを感じていました。 暑い中、汗にまみれた子ども達の笑顔が太陽にて照らされ輝いていました。 これからも多くの子ども達の笑顔を求めて「どんぐりから苗木一本県民運動」をより多くの場所で行っていきます。(飯塚みなみ)
“自然と人と社会がどのように係わっていったら好いかを学ぶ”環境学習を目的とした授業の中で、 教科書でも学ぶ「足尾鉱毒事件」の舞台となった日光市足尾の山に、緑を取り戻すことをテーマとした紙芝居を行いました。 紙芝居終了後、ストーリーの中で印象に残った場面を子ども達に答えてもらいました。(みんなの努力で山に緑が戻りはじめた所や、 思いやりの気持ちひとつで人と動植物が共生できる環境が構築できること。また、みんなの日ごろの心がけひとつで、笑顔で暮らせる社会が築けることなどが挙がりました。) そのことから、私たちが伝えたいことが確かに伝わったことを知ることができました。私たちの思いをたくさんの子どもたちに伝えることができてとてもうれしく思います。(吉村まほ)
今後も定期的に、苗木の成長過程を観察し、子供達目線で苗木の成長過程をご報告をいただけるとありがたいです。下原小学校の どんぐりレポーターからのご報告を楽しみにお待ちしております。
内閣総理大臣からも後援を戴いている「学生による震災復興ビジネスコンテスト」
7月20日〜:「学生による震災復興ビジネスコンテスト」の周知活動を全国で行います。
北は北海道の代表「北大」そして道南にある東京理科大学長万部キャンパス。中部では金沢大学。南は沖縄県の「琉球大学」と柴田代表を筆頭に全国へ学生スタッフが足を運び「学生による震災復興ビジネスコンテスト」の周知を行います。
「学生による震災復興ビジネスコンテスト」の周知にご協力戴きました関係者各位の皆様に心より深く感謝いたします。(ご協力ありがとうございました。)
8月18日〜23日:JR宇都宮駅前のララスクエア・イベント会場で「どんぐりラジオ」を生放送しました。
どんぐりから苗木一本県民運動の周知では、クワガタやカブトムシの生きるどんぐりの森を演出
どんぐりの森では親子連れに、私達のメッセージを通して、アトラクションやクワガタやカブトムシに触れながら「共生」自然の大切さを学んでいただきました。
多くの親子連れが、展示のどんぐりの木を見て「小さなどんぐりが、こんなに大きな木になるのか」と、感動の声が多数きかれました。(渡辺)
どんぐりラジオを通して、私達の使命や活動について、NPO学生スタッフがパネリストになり、会場の皆さんに経験談をお伝えしました。
トークで盛り上がりながら、環境問題などについて、会場の皆様には身近な問題として感じていただけたと思います。(渡辺)
イベントでは、アフタースクール寺子屋に通っている子供たちにも参加してもらい、アフタースクールの素晴らしさについてもお話いていただきました。
マイクを向けられてドキドキの子どもたち。 アトラクションも楽しんでいました。(渡辺)
募金活動にも一生懸命取り組んでくれました。子どもたちの頑張る姿をうけ、募金にご協力くださった方々もたくさんいらっしゃいました。(渡辺)
今回このような機会を作っていただきました関係者各位の皆様に心より深く感謝いたします。(ご協力ありがとうございました。)
8月24日:CRT栃木放送局で「小学生どんぐりレポーター講座」を開催しました。
紙芝居やクイズなどを通して環境問題を学んでいただきました。
其々の想いをアナウンスする原稿にまとめてもらいました。
NPO学生スタッフによるアナウンスの後に続き、参加者の想ういの丈をマイクを通して発表しました。
CRT栃木放送で収録した番組は、番組内で放送されました。
昨年に引き続き、ご協力戴きました関係者各位の皆様に心より深く感謝いたします。(ご協力ありがとうございました。)
8月27日:「どんぐりから苗木一本県民運動in日光市立鬼怒川小学校」
日光市長のご協力のもと日光市内の小学校をご紹介いただきました。
私達NPOスタッフと子供たちで、4年前に日光市で採取してきたどんぐりを畑で苗木まで育て、県内の学校に無償で植樹を行う 「どんぐりから苗木一本県民運動」をスタートさせました。
数多くの学校に「どんぐりから苗木一本県民運動」にご参加いただくことで、子供達ひとり一人の環境保護に対する意識の啓発にも繋がり 、その子供たちを取り巻く環境にも、この活動が浸透していくことを期待します。
また「どんぐりから苗木一本県民運動」は、子ども達の「生きる力」・「生かされる力」の創育にも繋がります。 どんぐりは、次代を担う子供達と同様に様々な困難を経験しながら成長していきます。 こうした成長過程は人間にも通じるものがあります。家族が一丸となってどんぐりを育て(承認)、 個々の責任において(責任)、どんぐりの世話をし(仕事)、成長する姿を家族で喜び合い(成長)、 共に育った苗木を植樹する姿(達成)は、子供の成長過程を家族全員で応援し、育て上げる姿と一緒で、 どんぐりを育てることで家族の絆が深まり、家族全員が心身ともに成長していく姿(昇進)を表しております。 家族での協働作業は、家族の絆を深めるだけでなく、厳しい社会の中で生きていくための知恵や経験を積む予行演習にもなります。 この活動を通して、働くことの大切さや責任感、達成感を感じ、様々な困難を乗り越え社会に貢献できる人材 が生まれてくる事を期待します。
記念植樹では、日光市教育委員会栗山教育事務所所長の山田様が、公務でお忙しい日光市長に代わり、市長からのメッセージを預かり代弁していただきました。 この場をお借りして、日光市長様をはじめとした関係者各位様のご協力に心より深く感謝いたします。(ご協力ありがうございました。)
どんぐりから苗木に育てて4年、どんぐりから育て上げた苗木を校内に植樹すると共に、日光市足尾が辿ってきた歴史から、 「環境破壊、環境保護の大切さ、野生動植物と共生して行く手段」等について、紙芝居を通して学んでもらいました。
生徒ひとり一人がシャベルを持って苗木に土をかけ、苗木を植えることがどういうことなのかを感じていました。 秋が迫る鬼怒川のそよ風の中、子ども達の笑顔が西日にて照らされ輝いていました。
9月8日〜:南国沖縄県で私達の活動周知を行って参りました。
国立 琉球大学 ならび 公立 名桜大学でイベントの告知を行いました。
イベントの告知では、学生による震災復興ビジネスコンテストをはじめとして、緑を育てるための学生交流会の告知を行いました。 当団体では、緑を再生させる植樹活動を行っておりますが、沖縄では近年、環境破壊により珊瑚が絶滅の危機にあると言われており、 珊瑚の植樹が勧められていました。自然豊かな琉球列島では約400種というたくさんの種類のサンゴが観察できるようですが、地球温暖化や環境汚染など、様々な問題により サンゴの住める場所や個体数が減りつつあるようです。サンゴが減少すると、そこに住んでいる海洋生物も減退し、地球の7割を占める海が死滅する恐れも危惧されます。
サンゴがある海は、生態系がバランスよく保たれている豊かな海だといわれています。しかし、最近グレートバリアリーフや沖縄の石垣島など、世界各地の海で見られた美しい色とりどりのサンゴが、次々と白く少なくなっています。 地球温暖化減少の影響が海中にもたらしている目に見える大きな変化が、この海の砂漠化とも呼ばれているサンゴの白化現象です。白化した珊瑚は、酸素を作り出すメカニズムを失った状態です。これは、キレイな珊瑚が見られなくなるということだけでなく、温暖化を促進させ私たち人間を含む生態系にも大きな影響を与える現象です。 陸地の森林と同じように二酸化炭素を取り込み、酸素を作り出すメカニズムを持った珊瑚が白化することで、海の生態系は今急速にバランスを失っています。
次世代の子供たちに「自然豊かな緑ある大地と美しい青い海(美ら海)を残すためにも」山と海の植樹活動にご協力ください。
琉球大学には多くの木々と大きな池があり、日々自然を感じるキャンパスライフは素敵だなと思いました。海、魚、珊瑚、 サトウキビ畑など沖縄の自然をたくさん感じた4日間でした。(飯塚)
沖縄はとにかく天気の移り変わりが激しかったです。豪雨の後に強い日がさし、 毎日湿気がすごかったのを覚えています。同じ日本でも天候、自然環境、文化など様々な違いがあることを実感できました。(吉村)
ひめゆりの塔で沖縄戦のことを改めて知りました。憎しみの元で起こった戦争によって、 夢を持った人たちの命が無差別に失われることは悲しいことです。大切なものを摘み取ってしまう戦争は絶対に 起こしてはいけないと思います。(加藤)
シュノーケリングの体験も行い、「美ら海」を自分たちの目で確かめてきました。 こうした美しい風景を守っていかなければならない、そう改めて思います。(渡辺)
テレビでしか見ることのなかった珊瑚礁を、海に潜って見る事ができ、感動しました。 琉球大学にはハワイ大学学長が植えた記念樹があり、私たちも国境をまたいだ植樹活動を展開していきたいと思いました。 また、ひめゆりの塔と平和記念公園も訪れました。戦争のない世界を実現するために、思いやりの心あふれる社会を、 どんぐりから苗木一本県民運動から形成していきたいと感じました。(中野)
9月18日:NHK宇都宮放送局へ復興ビジネスコンテストの協力要請にお伺いしました。
9月13日〜19日:宇都宮駅で緑の苗木募金活動を行いました。
多くの老若男女の方々が苗木募金にご協力くださいました。
苗木募金を通し多くの事を学びました。通行人の人々が私達の活動に「協力したい」「応援したい」という気持ちをもってくださった事に感激しました。 仕事の合間に小銭をつくって2回も募金してくれた人、ドキドキしながら友達と一緒に募金してくれた中高生、「頑張ってね!」と声をかけてくれたお婆ちゃん、 二足歩行をはじめたばかりの1歳くらいの幼児も、自からの足で歩いて募金箱に募金をしてくれました。 僕は、苗木募金活動は初めてだったのですが、老若男女の人々が僕達の活動に共感し協力してくださった姿にとても心が暖かい気持ちになりました。 「頑張ってね」や「ご苦労様」という声を初対面の若輩者にかけてくれる人の多さに感動しました。 親子連れで私達の前に訪れ、お母さんが自分で募金するのではなく、幼いこどもに募金をさせてあげる母の姿に親子の愛情を感じました。
私たちの生活は、文明開化と共に日々便利になっていく一方で、自然環境に負荷をかけているのも事実である。 自然界から与えられた限られた資源を消費するのも再生させるのも人間である。 限られた資源の乱用は資源の枯渇を招き、私たちの将来にとっても重大な問題であり、その限られた資源の争奪戦により 、数多くの命が失われてることを忘れてはならない。 生命はこれからの希望であり、かけがえのない大切なもの。 ひとり一人が命の大切さと、その命が大きな可能性を持っていることに自から気づき、 生命体誕生の素晴らしさを感じ取れるようになるくらい、「生きること」「生かされていること」に感謝する事が重要である。
足尾の山に緑を取り戻すための苗木募金活動を行いました。一週間を通してたくさんの方が募金してくださいました。 通行人の皆さんに活動の意義や活動に対する各々の思いを伝えることができました。 募金活動を始めた時には無関心のようだったサラリーマンの方々も募金活動終盤にくるにつれて少しずつ協力していただけるようになりました。 また、多くのお子さんが募金したいと自ら行動に移してくれる姿を見て、とても嬉しく思いました。 私たちの熱意がしっかり伝わったことが実感でき、明日も頑張ろうという気持ちになりました。 (皆様、ご協力ありがとうございました。)
10月10日:宇都宮大学でドイツ連邦共和国 駐日大使. Dr.シュタンツェル氏の講演会が行われました。
ドイツ連邦共和国 駐日大使. Dr.シュタンツェル氏と当団体代表.柴田法幸氏が名刺交換をされました。
ドイツ連邦共和国 駐日大使. Dr.シュタンツェル氏の講演内容は「ドイツと日本の 新しい諸課題」. (Neue Aufgaben fur Deutschland und Japan)と言う素晴らしい講演内容で多くの老若男女の方々が 興味深く耳を傾けておりました。
昨年、南麻布にあるドイツ大使館に訪れた経緯を閣下にお伝えすると、私どもの団体に大変興味を持っていただきました。 また、環境先進国ドイツ国内の施設と当団体の協力関係を築き、次代を担う学生達が中心となり全世界にメッセージを発信したいと言う 柴田代表からのメッセージに関心を持っていただきました。後日、改めて南麻布の大使館へお伺いすることを約束し、 写真撮影にも快くご快諾いただきました。(Danke schon)
当団体の柴田代表がドイツ連邦共和国へアプローチする理由は、当団体の基本理念である「次世代の子ども達のために素晴らしい地球環境を残して行こう。」をスローガンに 子育て支援から学校教育(母子一貫教育)、そして社会教育など、環境に配慮した「人づくり・社会づくり(創育活動)」を提案しているからだ。 1994年に改正されたドイツ環境基本法に私達の思想が一致しており、環境基本法の条文の趣旨は「国家は、次の世代に対する責任において自然環境を保護する」 というもので、この条文はその後のドイツ環境保護政策の方向性を示したものとして、内外から高い評価を得ている。ドイツが環境先進国と言われるようになった 自然・景観保護、温暖化防止、水質保全、騒音防止などの法律の制定は、このドイツ基本法における環境保護の条文によって定められている。
ちなみに、当団体が運営するアフタースクール寺子屋(後援:宇都宮市教育委員会等)は、ドイツの「シュタイナー教育」がベースとなっている。
10月19日:第5回「どんぐりから苗木一本運動in日光」
年々参加者が増える中、参加された親子連れの姿が秋の奥日光で一段と輝いていました。
紅葉が進む奥日光の国有林で、関東森林管理局の許可をいただき、ミズナラやブナなどのどんぐり拾いを行いました。 循環型の植樹活動は、樹木が生まれ育った地域で種子(どんぐり)を拾い、拾った人々(親子)の手で、種子から3年〜4年かけて植樹用の苗木まで育てます。 そして、親子で力あわせて育てた苗木を、生まれ育った地域へ戻してあげます。その後定期的に植樹を行った地域へと足を運び土壌のメンテナンス(下草刈など)を行います。 そして先人が支えた豊かな緑は、後世へと受継がれます。
奥日光へ向かう道中、バスでは紙芝居とレクリエーション大会を行いました。紙芝居(どん君の夢・続編)は、 今回が初公開だったので緊張しましたが、参加した親子連れも楽しんでもらえたようで良かったです。 (飯塚)
奥日光の国有林の中、どんぐりがたくさん落ちている広場に到着した子供たちは、夢中になってどんぐり拾いを楽しんでいました。 (中野)
今年メディア(NHK宇都宮放送局・CRT栃木放送・下野新聞)のご協力のもと、開催した「どんぐりレポーター講座」で学んだ 経験を生かし、子供たちがレポーターとなり、参加者のお父さん、お母さんに、取材を行っていました。 はじめは緊張していたものの、最後は、自分(レポーター)の言葉でインタビューをしていました。 今回インタビューした原稿をまとめ「どんぐり新聞」に記事を掲載する予定です。(楽しみです。) 親子で学んだ「どんぐりレポーター講座」で、たくさんの人と関わりながらいろんな経験をして、子供たちにも大きく成長していってほしい です。 (吉村)
紅葉がきれいな中、たくさんのどんぐりを拾うことができました。この日拾ったどんぐりが、 立派な苗木となりどんぐりを生んでくれた故郷の山に還元するまで、これからも子ども達とどんぐりの 成長を見守っていきたいです。 (飯塚)
12月14日:第9回緑を育てる為の学生交流会&学生による震災復興支援ビジネスコンテスト開催!
全国から120名を超える学生が交流会の地、宇都宮大学に集まっていただきました。
今年度の交流会も昨年同様、宇都宮大学校内にある峰ヶ丘講堂で行われました。 第1部:「学生による、震災復興支援ビジネスコンテスト」 第2部:「環境問題に対する講演会」 第3部:「緑を育てるための学生交流会」 の3部構成で行われました。
〜<第1部>学生による、震災復興支援ビジネスコンテスト〜
東日本大震災から約2年と半年以上経過する中、被災地では、仮設住宅における住民間のコミュニケーション不足 、雇用問題、交通インフラの拡充など支援の必要なものが変化してきました。そのような被災地における諸問題を学生の 柔軟な発想を活かして解決していく事が問題解決の糸口となると考え再び開催に至りました。
内閣総理大臣所管の復興庁が後援する第1部の「学生による復興支援ビジネスコンテスト」では、明治大学をはじめとした 全国各地から19件ものご応募がありました。1次審査を通過し、最終選考まで残った5名のプランナーが プレゼンを行いました。どのプランもレベルが高く甲乙つけがたいものだったと思います。
審査員には、被災地福島や栃木県などの行政関係者ならびNHKほかマスコミ関係者等、有識者による厳正な審査のうえ、 5名が最終選考に選ばれました。
(審査にご協力いただいた皆々様へ)
※ご多忙の中、審査にご協力いただき誠にありがとうございました。
最終審査の後、最終選考を通った栄えある「学生による、復興ビジネスコンテスト」の第2回目の ビジネス部門優勝者に選ばれたのは、「プロセス」でした。そしてアイデア部門では、「ふるさと・コミュニティーづくりパズル」 が選ばれました。
是非ともこの事業を成功させ、今後のビジネスコンテストの走りとなり、そして被災地復興のための原動力と なることを期待しています。優勝誠ににおめでとうございます。
〜<第2部>環境問題に対する講演会〜
第2部では「トーキングライブ」と題して様々な観点からスペシャリストをお招きして、震災復興や環境問題についてトークしていただきました。 冒頭の挨拶で、当法人を代表して柴田法幸代表から、地球温暖化の進行状況や異常気象のメカニズムについてお話いただき、北出幸一様(NHK宇都宮放送局 局長)からは、 今年の流行語大賞にも輝いた「じぇじぇじぇ」でおなじみの「あまちゃん」をモチーフに被災地復興の逸話をお話いただきました。 また、高梨道太郎様(社団法人栃木県造園建設業協会会長)、鈴木様(特定非営利活動法人足尾に緑を育てる会理事長)には、100年前の煙害によって被災地となった 足尾の現状と、緑の再生についてお話いただきました。
本交流会にはご都合により来られなかった来賓の方からの祝電も寄せられました。 「福田富一様(栃木県知事)」「船田 元様(衆議院議員)」 の御二方から祝電をいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
〜<第3部>緑を育てるための学生交流会〜
交流会参加費の中から、参加者お一人につき500円を苗木代として徴収しております。 この苗木代を寄付金として、参加者の前で直接「社団法人栃木県造園建設業協会会長」 「特定非営利活動法人足尾に緑を育てる会」様に寄付させていただきました。(参加者の学生のみなさん、 ご協力本当にありがとうございます。)
今年からライトアップされた峰ヶ丘講堂に全国から120名を越える学生が集結しました。 立食形式で行われた交流会では、環境問題などに対する意見交換を行いました。
交流会の最後には参加者全員で『We are the world』合唱しました。 環境問題、そして震災と地球規模で団結することの重要さに気づく機会が多くあった近年、 今こそ世界がひとつになるべきだと考えこの「we are the world」という曲に私たちの願いを込めて歌ました。 会場に響く声がひとつになって大きくこだまする…会場全体がひとつになった瞬間でした。 この模様はYouTubeで配信する予定です。みなさんも一緒に心をひとつにしましょう!
we are the world の大合唱で幕引きとなった交流会、多くの参加者から「また来年も来たい!」との声をいただきました。 大変嬉しい限りです。来年も今年同様に12月第2週に行う予定です。またのお越しをお待ちしております。 また、今回のイベントを通して少しでも環境問題に対して意識が変わったかた、いると思います。 是非とも、来年の4・5月に行われる植樹活動にもご参加ください。また会えるのを心待ちにしております。